お正月

本歌

もういくつ ねると お正月

お正月には 凧揚げて

独楽をまわして

遊びましょう

早く来い来い お正月

 

替え歌

もういくつ寝ると

お正月

お正月にはもちくって

腹を壊して死んじゃった

早く来い来い霊柩車

 

たこ八の歌 (元歌 湖畔の宿)

昨日召された たこ八が 

弾を撃たれて 名誉の戦死

たこの遺骨は いつ帰る

骨が無いから 帰られない

たこの母ちゃん 悲しかろ

 

タンタン狸 (元歌 証城寺の狸囃子)

たん たん 狸の キンタマは(又は金時計)

風も無いのに ぶーら ぶら

そーれを見ていた 親狸 

腹を抱えて ワァ ハ ハ

 

ドレミッチャン (元歌 唱歌 「港」)

ドレミッチャン ソラシド 目は どんぐり目

頭の 横ちょに ハゲがある

よくよく 見てば 毛が3本

???

 

一月一日

本歌

年の始めの ためし とて

おわり なき世の めでたさを

松竹たてて 門ごとに

祝う きょう こそ 楽しけれ

替え歌

年の始めの ためし とて

おわり なき世の めでたさを

松竹ひっくりかえして おおさわぎ

後の始末は 誰がする

 

越中富山の 薬屋さん

越中富山の 薬屋さん

鼻くそ 丸めて 万斤丹

白墨削って 粉薬

馬の しょんべん 水薬

それを飲むやつ あんぽんたん

 

加藤清正

加藤清正 カントマメ五升食って お腹が太鼓で おけつがラッパで

 ぷかどん ぷかドン

 

「汽車」の替え歌

今は 夜中の 三時ごろ

凸凹親父が 夢を見て

寝床と ションベン場と

間違って

アッーと 言う間に

ションベン たれた

「月」 逆替え歌

たで たで がきつ

いるーま いるーま いるまんま

のんーぼ なうよ がきつ

たれくか にもく 

いろーく いろーく  いろくっま

 のみーす なうよ にもく

 

たま たで がきつ

いるーま いるーま いるまんま 

 のんーぼ なうよ がきつ

 

青葉しげちゃん    お手玉歌 <替え歌

青葉茂ちゃん 昨日は

いろいろ お世話になりました

わたくし 今度の日曜日

東京の女学校に 参ります

あなたもよくよく お勉強

なさってください 頼みます

 

「若鷲の歌」 <替え歌

命惜しまぬ 人は無い

七つ八つの 子供を連れて

今日も行く行く 買出し部隊

でかい大根 長いごぼう

 

その他の数え歌

題名?

ひとーつ ふたつの 赤ちゃんが

みーっつ みかんを 食べ過ぎて

よーっつ 夜中に はらくだり~

いつーつ いつもの お医者さん

むーっつ むこうの 看護婦さん

ななーつ 泣いても 治らない

やーっつ やっぱり 治らない

ここのつ 今夜は 死にそうだ

とぉー で とうとう 死んじゃった

 

豚の子のうた 「湖畔の宿」の替え歌

昨日生まれた 豚の子が

蜂にさされて 名誉の戦死

豚の遺骨は 何時帰る

4月8日の 朝帰る

豚の母さん 悲しそう

 

「日の丸」 本歌

白地に 赤く

日の丸 染めて

あぁ 美しや

日本の 旗は

 

替え歌

黒地に 白く

おしろい つけて

アー みったくなしや

田舎の あねっこ

 

紀元二千六百年の替え歌 (当時の煙草の銘柄)

金鵄あがって 15銭

栄えある光 30銭

朝日は昇って 45銭

紀元は二千六百年

ああ一億の 金は減る

 

金鵄上がって 15銭

栄えある光 30銭

それより高い 鵬翼は

苦くて辛くて 50銭

ああ1億のカネが減る