子供が楽しみにしている、お正月や季節の催事にも歌ある。子供たちは言葉も遊びにしてしまう。新しい言葉遊びが流行ると直ぐに広まる。

七夕うた

今年や 豊年

七夕まつり

おおいや いやよ

ろうそく出せ

出せーよ

出さなきゃ

かっちゃくぞ

おまけに 食いつくぞ

  空き缶に釘で穴を開け蝋燭を立てて近所の家をまわっていた。

 

オフナベド

オ=おこりんぼ

フ=不良

ナ=泣き虫

ベ=勉強家

ド=泥棒

相手の手首から肘の内までの間を「オフナベド」と言いながら、指を交互にあてがいながら進める。内肘の曲がり部分になった時オフナベドの何が当たるかで相手を占う遊び。

 

しりとり歌

陸軍の  乃木さんが  凱旋す  すずめ  めじろ  ロシヤ  野蛮国

クロバトキン  キンタマ  マカロフ  ふんどし  締めた  高シャッポ

ぼんやり・・・  (始めに戻り、陸軍の 乃木さんが  凱旋す と続く) 

  

はげの歌

1 左にハゲがある

2 二つならんで ハゲがある

3 右にも ハゲがある

4 横にも ハゲがある

5 いつもの ハゲがある

6 むかしの ハゲがある

7 斜めに ハゲがある

8 ヤッパリ ハゲがある

9 ここにも ハゲがある

10 で 父ちゃん つるっぱげ

 

言葉遊び

一 く ノ

メ メ ヨ ヨ かんむりコ

キ 六 ばってん 行ってるか

 

男この子に問う 「うん」と答えると すかさず「えっ おまえ 女学校へ行ってんの」と ひやかす。学が旧字の學であった頃。

 

相談村の村長 ほか 遊び歌

●そーだ そーだ そーだん村の 村長さんが 死んだそーだ

 葬式饅頭 でっかいそーだ 中のあんこは ちっちゃいそーだ

 

●越中富山の 薬屋さん

 鼻くそ丸めて 万金丹

 馬のしょんべん 水薬